ネットはつまらない場所になった
私がネットに触れたのは2005年頃です。
ニコニコ動画のサービスが始まる前あたりだと記憶しています。
その当時、ネット記事は怪しいもので溢れていた。
マイナーな趣味や人に言いにくい趣味を公開している個人サイト、煽り煽られの匿名掲示板。
私のような現実社会に馴染めない人間が数少ない息ができる場所だった。
そのネットがつまらなくなったのはいつからだろうか。
ミクシィが流行したあたりだろうか。
このあたりから現実世界でもいきていけるだろ?って奴らも入ってきた。
正直不快だった。自分の家が荒らされている感じがした。
あんな奴らSNSで過労死してしまえ。
それと並行して拝金主義者のクソ記事
あからさまなのは、情報商材ビジネス。
わかりにくいのはアフィブログ
それからYoutuber。
アクセスを稼ぐために馬鹿をやる姿は滑稽である。
おかしな奴が、全力でおかしなことをやっているから面白いのに。
そして現在、まとめサイトが流行っている。
NEVERとかね。
奴らはSEO対策で検索上位に来るよう対策をしている。
ちなみに私は金儲けを否定しない。
一つ例を出す。
飲食店勤務者の何割が心の底から自分が提供する料理を食べてほしいと思っているのか?
ラーメンでもフレンチでも構わないが、一流店で修行し自分の店を持っている人は本気で食べてほしいと思っているだろう。そういう人は尊敬する。
その一方で、牛丼屋・ファミレス等のアルバイトはどうだ?
金のために仕事をしていないか?
つまり、金儲けのために記事を量産すること自体を否定しない。
別に牛丼がまずいと感じていても、牛丼屋で働ける。
言いたいことがあるから記事を書く。面白い事を共有したいから動画を投稿する。
その一方で金儲けのために記事を書く。視聴回数のために面白い動画を投稿する。
ネット社会の表通りは金儲けしたいだけの奴らに侵され、真に面白い情報を手に入れたければ手間がかかるようになってしまった。
それでも尚、ネットは素晴らしいインフラだと思う。
しかし、ユーザーが成熟しなければテレビと同様洗脳ツールに成り下がるだろう。
大手広告代理店のネット広告費は1兆円である(2016年)
はぁ。。。